2007年12月17日月曜日

甲斐バンドライブ 品川ステラボールは・・・

先週の12日(水)に甲斐バンドの一夜だけのライブがありました。

これは、ブログにも書きましたが、なかなか感想を書くまでには至りませんでした。

当日は、仕事を定時で退社し、急いで帰宅して19時にはテレビの前に陣取るという状態でした。

生中継を見、HDレコーダーに録画したライブ中継をまた見て、結局ほぼ毎日見ているという感じです。

ライブの感想はというと、複雑ですね。

最初中継を見てる時は、あまり没頭してなかったせいか、変に冷静に見てしまっている状態でした。

甲斐さん、調子悪いんじゃないの?とか、観客ノリ悪いんじゃないかとか。

2回目は、自然と見れてちょっと、胸が締め付けられるような感じになったり、目がウルウルしたり。

3回目はギターの田中一郎を中心に見て、「うーん…」って唸ったりして。

それ以降は、ただ、そこに甲斐バンドがいるって事で見てるって感じ。

今回、やっぱりギターの大森さんが亡くなってから初めての甲斐バンドとしてのライブだったから、僕を含め、他のファンの人達も、ちょっとセンチになってしまうって感じだよね。

一郎は、自分のHPでも書いてるけど、リハーサルから涙が出たり、寂しかったみたいだ。

今回のライブは、兎に角、一郎の気合というか、気迫というか、大森さんへの思いが強く出てたと思う。普段は楽しそうに笑顔で、ギターを弾き動きまわるのに、あまり笑顔を見せず、ただギターを必死に弾いてるという感じが、見ていても伝わってきたように思う。

最後の曲では、本来なら大森さんのギターが感情を揺さぶるように泣くところを、一郎が大森さんに代わってギターを奏でる。それも大森さんのギターを使ってね。でさ、音がね、大森さんの音なんだよね。きっとアンプもセッティングも違うんだろうし、ピッキングスタイルもネックの握り方も違うのにだよ。ただそう聴こえただけなのかもしれないけど。タマラナイよね。

同じ曲を甲斐さんの30周年のライブでも、一郎が弾いてるんだけど、その時は自分のギターだったのにね。



本当は、甲斐バンドの紙ジャケットCD全17タイトルと甲斐バンドベストCDの発売記念としてのライブなんだけどね。見ている僕は、単純に嬉しかったなぁ。

アレンジも81年頃をイメージしたようで、高校生時代にタイムスリップです。


みんな年とってたけど、大人の男のバンドって感じでした。

一夜限りなんてじゃなく、来年ツアーして欲しいなぁ…



余談です。甲斐バンドって、最初にベーシストの長岡さんが体調不良で脱退して、その後はずっとベースはサポートメンバーなんだよね。途中加入の一郎だってギターだし。大森さんが体調を崩しても、一郎と昔からのずっとサポートしてるギターリストで演ってる。

バンドのメンバーには、交代はないんだって事だよね。

一郎だって元々、甲斐さんのデビュー前から一緒に演ってたり、セカンドアルバムからずっとレコーディングには参加してたんだもんね。

大森さんが一郎に言った言葉です。
「俺たちは一緒にやるために生まれてきたんだから。」